Webデザイナー向けポートフォリオを作品に合わせたコンセプトにするには?




中の人
こんにちは。
coffeebreakの中の人(@ra_cer_X)です。
 Webデザイナー向けポートフォリオの作品コンセプトを考えよう!

Webデザイナーヘ転職を考えている人なら当然知っていると思いますが、ポートフォリオを用意するなら作品コンセプトが必要ですよね!

でも、何故必要なのか考えた事ありますか?

別に作品コンセプトが無くても、作品や実績を掲載しておけばポートフォリオは一応完成しますしWebデザイナーの面接は可能です。

例えば、こんな作品や実績掲載。

項目 内容
2019年1月
A社
サイト改修
定例でおこなっているサイト改修です。2年ほど改修業務を担当してきました。
2019年3月
B社
サイトリニューアル
3年前に納品したサイトからリニューアルする案件です。全てのページのデザインを担当しました。
2019年6月
C社
コンペにて企画案の採用決定
大手メーカーのコンペで私の企画案が通過しました。

これって作品や実績のプロフィール紹介ですよね。職務経歴書でいいレベルの書き方です。
ポートフォリオに作品コンセプトが必要なのは、「あなたの全体的なテーマや方向性」であって「あなたのプロフィール紹介」ではいけないのです。

コンセプトの意味

辞書だと「概念」という堅苦しく難し言葉。
お仕事でコンセプトを意識しているなら「方向性・軸・目的・趣旨」といったところでしょうか。

とりあえず面接は可能ですが、不特定多数の企業に対して応募するわけでなく業界や応募企業を絞ってから作品や実績を用意していくので、面接先に合わせた方が完成度の高いポートフォリオの作品コンセプトを準備する方がよいですね。Webデザイナーの転職活動で用意するポートフォリオは後者の意味で作品や実績掲載をしていくと意識してください。

Webデザイナー向けポートフォリオの定義をおさらい

あなたがWebデザイナーとしてどのような事ができるか伝わるもの

Webデザインに関わるデザイン力や技術力でスキルと呼ばれるものです。
デザインだけではなく「私はhtmlやjsでコードまで書きます!」とか、「wordpressの構築から簡単な編集ができます!」まであなたの経歴に合わせて細く紹介しておきましょう。

あなたが持っている個性がWebデザイナーとしてそのように活かされているか伝わるもの

面接対応では、慣れない言葉で丁寧の答えていくので作品とのギャップを感じます。
作品からはあなたがどのような人なのかを見るために必要なのです。これこそがあなたの好きな作品だという物を用意しておきましょう。応募先に合わせた掲載方法を優先するので、自主制作作品や趣味で伝えるのもありです。

デザインや制作物に対するやる気が伝わるもの

中途採用なら過去実績のクオリティ、新卒採用なら作品のクオリティですね。
どれだけWebデザインに対して粘り強く対応してくれるのかポートフォリオの作品から伝わるので、普段からしっかり制作をしていれば大丈夫なのかなと思います。

実務経験ならトラブルやミスの経験から、何を改修してWebデザインの質をアップしたとか、クライアントの満足度が変わったと言った内容を添えておくと。「ちゃんと仕事に向き合える人」という判断材料になりますね。学生の作品なら、実物作品の掲載やポートフォリオ全体のこだわりといったボリューム感は見せた方が好印象だと思います。

ポテンシャル(Webデザイナーやそれ以外の何か)が伝わるもの

将来性ですね。よく面接で質問される「5年後10年後どうなりたい」とか。
どのような回答をしてますか?回答とあなたのポートフォリオの作品を見て、採用担当者さんは他の応募者と比較します。

【関連記事】採用担当のWebデザイナーはポートフォリオのどこを見て面接をしているか?

分かりやすいのは作品をブラッシュアップして作り込みをアップする方法です。
こちらから伝えなくても「そこまでやってくる応募者」は採用担当者にとって魅力的な人材だと思います。

Webデザイナーを目指す学生向けポートフォリオのコンセプト

通年を通してポートフォリオを作成していくので、A4クリアファイルでOKとはいきません。
Webデザイナーの中途採用とはまったく違うのが新卒採用向けのポートフォリオ形式で、最後までしっかり仕上げていかないといけません。

その前に方向性を決めるコンセプトですね。

行きたい業界を決める

制作会社、広告業界、放送メディア、他いろいろありますが、自己分析を進めながら行きたい企業に絞り込みます。

因に自己分析の内容は「何故この業界や企業に応募したのか」の回答材料になるのでしっかり考えましょう。あなたの様々な何故を解決していくとポートフォリオのコンセプトも一段と考えやすく、伝わりやすいです。

各業界に合わせてアピールできるポイントをまとめる

応募先が求めている作品作りを考えておくと面接で話が膨らむケースが多いのでこの準備はおすすめします。

【関連記事】ポートフォリオの作品から「Webデザインができるな」と納得させる伝え方は?
【関連記事】面接官が興味を持ったポートフォリオの作品が分かる方法

特にWebデザイナーの採用では、サイト制作の企画段階や作品構成、ヒアリングといったデザイン作業ではない領域もカバーできる人はポテンシャルがある人材と判断されます。

企業へアピールできるポイントが分かる人材は、提案型のクリエイターになる可能性もあります。
仕上げたポートフォリオで面接をこなしていくうちに企業から高い評価をもらえる場合はWebデザイナーだけにおさまらず、様々なクリエイティブにチャレンジする事も考えておくのもよいでしょう。

ポートフォリオのコンセプトを考える

応募企業に対して伝わりやすい作品を作っていけば、おのずとポートフォリオのコンセプトは決まって行きます。

ここではテイストや表現を統一する形で説明していきます。
あなたの世界観を作品の中身だけではなく、表紙のデザインや紙質、各ページの雰囲気や自己紹介ページのデザインまで統一された世界観でまとめておきましょう。

ポートフォリオに世界観を入れた方が良い理由は、過去に教わった事があったのでお話します。

私の友人でアメリカで修行したプロカメラマンがいます。新人時代、海外で仕事をする為にみなさんと同じ様にポートフォリオを用意したのですが、担当者は全然ポートフォリオを見てくれませんでした。

実は友人が用意した作品よりもポートフォリオが気に入らなかったらしいです。
業界にもよりますが、記事冒頭ではなしたA4ファイルのようなチープな表現だと海外では雑に扱われる場合があります。友人はA4ファイルではないですがコストを抑えた写真集にまとめていたようです。

あらためて、分厚い高級な写真アルバムに自分の作品をまとめて提出すると、担当者さんが見てくれたそうです。

ポートフォリオの隅々まで力を入れる事で、あなたの個性、やる気、ポテンシャルといった物が伝わってくるのでしょう。

Webデザイナーを目指す中途採用向けポートフォリオのコンセプト

中途採用の場合は、業界内の転職も多いので行きたい業界の説明は省きます。

応募先に合わせてアピールできるポイントをポートフォリオにまとめていく

応募企業の応募ポジションから分かる実績を調査して、どのようなコンセプトでアピールするのが有効かを想定しておきましょう。作品コンセプトがしっかりしていると、新卒採用と同じ様に面接で話が膨らむケースが多いのでこの準備はおすすめします。

【関連記事】Webデザイナーのポートフォリオは面接をした誰が判断している?

アピールポイントを見つけ提案してくるWebデザイナーさんや社内でハンドリングできる人材は貴重な存在です。
特に地方の制作会社ではこのポジションを担う人材を確保するのに苦労しています。
出来るだけアピールして応募者に差をつけておくことが望ましいです。

ポートフォリオのコンセプトはジャンルを優先して考える

応募企業に対して伝わりやすい作品を作っていけば、おのずとポートフォリオのコンセプトは決まって行きます。私の場合は自己分析でWebデザイン、印刷、撮影(写真とビデオ)、映像編集、諸々の監修などクリエイティブ業務全般をできる為、ポートフォリオを作るにしてもそれぞれの掲載数を抑えないと全体的にぼやけた印象でした。

だからカテゴリの優先順位とこれから長く働ける業界を絞ってWebデザインという領域のみでポートフォリオの作品掲載を絞りました。さらにある程度応募企業の定まっていたので、作品ジャンルも絞り込みました。

そうする事でコンセプト自体も寄せる事ができたので選考は100%通過するという驚きの結果となりました。

中の人
100%通過は大きな自信になったよ。

この記事はここまで!
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