
Webデザインをどんな目線で作っていますか?
直感ですか?
素材がかっこいいから使ってみたいからですか?
女性のイメージカラーがピンクだからですか?
あれ?頭の中にはイメージがあるけど、上手く文章や口にだして答えを導きだせないですよね。
このような質問を投げかけるのは面接ってやっぱりロジカルな方が作品の深堀をしやすいので有利なのです。
だからあなたのデザインがどうやって成り立ったのかを後出しでもいいので棚卸しをしておきましょう。
目次
採用担当者がの配色の質問をしました。ポートフォリオを使ってロジカルに返答しよう!
ロジカルに返答できない場合、採用担当者から「何も考えてないのかな?」と思われてしまいます。
例えば、


まぁ、あなたと同じ感性を持った採用担当者が面接をしてくれれば別かもですが、採用担当者全てが受け入れてくれるでしょうか?
こういう質問をお互いに深堀できるようにロジカルな返答を心がけないといけません。
参考例です。

採用担当者がのフォントの質問をしました。ポートフォリオを使ってロジカルに返答しよう!
次はフォントの質問です。未経験からWebデザイナーを目指す人はフォント数が少ないので難しかもですが、そんな事おかまいなしに面接では質問がきます。頑張って返答しましょう。
例えばこんな質問です。


これでは、駄目ですよ。
たしかに美味しさを伝える工夫の一つでデザインフォントを使ったのは分かりますが、採用担当者はどこに使えば効果的に仕上がるのかを知っていて質問している可能性があります。
参考例です。

採用担当者がの余白の質問をしました。ポートフォリオを使ってロジカルに返答しよう!
余白を活かす事でグッと魅力的なデザインに仕上がりますね。でも余白もしっかり理解していないと採用担当者へ具体的にあなたのデザインを説明するのが困難です。でもしっかり余白の意味を伝える事ができれば「良いテクニックを持っているな」と判断されます。
例えば、


あぁ。良いデザインを作ったのに100%不採用ですね。
思い切ったのは正直でいいですし、私自身もかっこ良くするときは思い切ります。
でも理解する人に向けてはこの返答は間違いなのです。
参考ですが、

正直かっこよさは勢いの部分もありますが、思い切った営業提案も勢いなのかなとデザインを担当した中でよい体験となりました。
Webデザインに自信がなくてもロジカルな返答を心がけよう
まだまだデザインに自信がなくただただやる気だけを採用担当者にぶつけても、受け取ってくれません。
面接官はさまざまな角度であなたを判断するので、素直にデザインはまだ上手くない事を伝えながらロジカルに設計した事も伝えましょう。
【関連記事】Webデザイナーの面接でポートフォリオの作品以外に面接官は何を確認しているのか?
実は、現場ではいまだに「勢い」や「かっこよさ」だけで作っている人も多くいらっしゃいます。
それでも通用はしますが、クライアントの事業規模や予算が増える程デザインの説明を必要とされます。
やはり今の段階からロジカルに説明できる力も身につけておく方が採用担当者に熱意を受け取ってもらいやすいと思います。
coffeebreakの中の人(@ra_cer_X)です。
今日は自分の作品についてしっかり棚卸しをしようね!