年間何十本もLPを作るけど、今でも商品紹介だけはサイトや資料を見て自分で理解したり、クライアントへ分からない事を質問したりとデザインする前の準備が大変な工程だと思ってます。
事前のヒアリングでは聞き取れないくらい商品知識を深く勉強しないとオリジナリティが出せません。
例えば、同じスキンケア商材でも開発方法は全く違い商品情報が様々なので全てを紹介するとLPのほとんどをその部分に費やす事になります。だから商品紹介に負けないくらい他の訴求部分も内容を盛り込むと、超長いLPが完成してしまうのでこんなLPは最後まで読んでもらえないという事になりかねません。
私は全体のボリュームを考えて商品紹介は程々にしておいたほうがいいと思うのです。なので、良くまとまったイメージ構成と思うものを2つ紹介します。
目次
①商品情報を様々な角度で紹介する
苦労話などの開発秘話
開発に何年かかかった、偶然見つかったこのやり方、テストパターンを何百回繰り返したとか他では真似できない部分を特徴にして説明ができます。
※画像はアミノ酸スキンケア「ジーノ」
研究者目線の専門的な紹介
大学との連携や有名な研究者との共同開発なども特徴の一つ。
※画像はharu黒髪スカルプ・プロ
研究機関、工場等の事業規模の大きさを紹介
自社工場、研究所、海外での発表、農場等、企業が商品開発や品質に投資した部分にフォーカスする。
※画像はP.G.C.D
※画像はマイクロダイエット
これらは、別角度で商品の良さを伝えれる内容なので、別コンテンツで作成するとデザインの違いもだせるので、長いLPを見ても間延びが減ります。
②特徴の紹介
3つ、5つ等に特徴をまとめ紹介する
①も含めてここでまとめ紹介をする事ができる。ポイントの優先順位を考えてデザインすれば分かりやすいしそれぞれの内容もコンパクトにまとまる。
※画像はピュア5
一番の推しを1つだけ紹介して、後はまとめる
特許とかここの商品=○○といったものがイメージである場合はメインを1つにしぼって紹介する方法。沢山の素材を詰め込んだ商品はこのような構成が多い。
※画像はこども酵素
このような構成をあらかじめ用意できていれば、こだわって開発した商品もまとまって伝わりやすくなるのでぜひ試してみてください。