デザイナーとしてひと味違うランディングページ(LP)構成案の制作方法

どんな構成がいいのかなとか担当営業さんと運用さんと打合せする時に
デザイナーにどのような事を求められたり相談されたりしてますか?

「デザインの事わからないから構成はどうしたらいい」とか、
「ターゲットは30代独身女性です!」って言われなくても知ってる事を伝える担当者に遭遇したりしますか?
それとも、「デザイナーも前に出て!ここは全部まかせるよ」と伝えてさりげなく全投げする担当者ですか?
運良く、クライアントから事前共有の場を設けてくれたり、資料を取り寄せてくれたりするマメな担当者ですか?

まぁ、どのタイプの担当者に出くわしてもデザイナーご自身で手綱を握っていない案件であれば、ほとんど仕上がりは変わらないでしょう。
だって、自分の意図や意向が組み込まれてないですから。

デザイナーでしか思いつかない意見を出していますか?

ランディングページ(LP)は広告ポスターのようなファーストビューがあって通販番組みたいな導入があって、様々な実績や商品の強みをあらゆる角度と工夫で紹介しているデザインです。20000pxを超える長さをひたすらデザインしていくのでとんでもない情報量が詰め込まれています。

だから、手綱を握っていないという事は膨大な情報をどの量までまとめるかを決めれないので下手したら30000pxを超えるダラダラとしたランディングページ(LP)になってしまいます。

他のデザイナーとは違うところを見せて行きましょう!

どんなユーザーをどんな広告を使って呼び込んで何をしてほしいのか

ペルソナとかアイドマみたいなものですが、ネット広告はスピード勝負なので細かく設計しなくてもいです。
時間がもったいないので。

例えば、「ターゲットは30代独身女性です!」ではなく、女性にどこまでやってほしいのかを考えます。
さらに仕掛けとしてどの広告を利用するのかとそのキーワードも考えます。


「○○が気になる30代女性独身女性にSNSの広告(○○のテキストが入った広告)を経由してもらい、ランディングページ内の○○の説明(イベントトラッキング等を組んでおく)をしっかり見てもらい下部のCVボタンを押して遷移してもらう」

置き換えが効かないキャッチやデザインを構成する

ざっくりした構成は簡単に横展開できます。だから似たようなバナーやランディングページ(LP)はたくさん存在するのです。
効果が良いクリエイティブならしかたないですが、クライアントとしてはオリジナルクリエイティブであって欲しいものです。

クリエイティブは、商品の良さを伝えるより、商品の特徴(できるだけ競合が真似できない)をしっかりキャッチコピーやデザイン面に落とし込む事が重要になってきます。それこそが置き換えが効かないクリエイティブだからです。

ひと味ちがう構成案の進め方

ランディングページ(LP)の構成やデザインで気をつけないといけないのは膨大な情報量のコントロールです。
その為に訴えたい事を大きな軸にしていく方法をとり関連するキーワードや訴求軸を組み合わせて作業を進めます。
しかし、情報量が邪魔をして訴求が弱いコンテンツを無理矢理強めたり、途中でつじつまが合わなかったり、
コンテンツ前後を入れ替えたり、流れが悪くなったりするものです。また、完成しても検証からテストまで考えておかないといけません。

構成案はこうやって設計する

パワポ(4:3)を縦にして左3分の2でガイドを引いたシートを用意します。
左側は構成をまとめるスペースで右側は伝えたい事をメモしながら詰めて行きたい事残します。
最初はファーストビューから考えるのではなく、「どんなユーザーをどんな広告を使って呼び込んで何をしてほしいのか」を
ページ半分くらいを使って書き留めておきましょう。ページ後半からファーストビューを考えます。
この時、右側は流入するユーザーの気持ちとかをいくつか書き留めておき、その情報をキャッチコピーや訴求キーワードにいかして行きます。
事前打合せでページテストも進めていくのなら訴求の掛け合わせもメモしておきます。

左側の内容がある程度煮詰まってきた段階で右側は「なぜこの構成や訴求にしたのか」という社外的説明文に修正していきます。
こうする事でそのままクライアント提出用の構成案として使う事ができます。

残りのコンテンツは一つずつ完成させるのではなく構成の流れだけ書き留めながら、アイデアを右側に残して全体の要素を埋めていきます。
この時に流入してきた女性の心理的変化も想像で残していきましょう。その想像をもとに次のコンテンツの見せ方を考える事ができます。
そして全体の肉付けをしていきます。肉付け方法はページ上部から順番に付けていくのではなく下部から進めたり、情報が少ない部分から進めたり
バランスを取りながら進めて行きます。

さいごに

この流れで作るとブレが少なくひと味違う中身が詰まった構成案に近づきます。
ちなみに、デザインを仕上げる時もページ上部から順番より下から進めたり、つながりが悪い箇所を突き詰めたりする事で
デザイン全体のバランスがよくなっていきます。

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